英会話の教材として、
テレビドラマや映画は、
日常会話で使う単語や表現の宝庫です。

しかも、会話のリズムがよく、
比較的新しい作品であれば、現在流行っている表現や、
さらには文化的な背景も分かり、
とても勉強になります。

そもそも、言葉とはほとんどが文化的な背景をもっていて、
習慣やカルチャーを理解しないと分からないものが多いのです。

例えば、皆さんもよく知っているgoogle(グーグル)という単語は、
もはや社名以上に、動詞として「グーグルで調べる」
という意味で使われることが多くなっています。
これも、ITの発達に伴って、
日常茶飯事に誰もが「検索」を使うようになったからこそ、
生まれてきた言葉です。

emailも同じで「メールする」という動詞で使われることが多く、
特にアメリカでは、SMSの短いメッセージのやり取りが多いため、
text「テキストする。メッセージを送る」
という言葉が頻繁に使われています。

このように、文化を知りながら単語を覚えていくと、
とてもスムーズに、使える言葉として習得することができるのです。

ドラマや映画

 

 

 

 

 

 

それでは、ドラマなどからどのようにして
単語を覚えれば良いのでしょうか。
最近は、ほとんどのドラマや映画で「スクリプト」と呼ばれる
台本が販売されています。

これらを存分に使って、
興味深いシーンや面白い場面のセリフを探し、
どう英語で表現されているのか、
そこで使われている知らない単語は、
日本語字幕や日本語音声ではどう変換されているのかを、
注意深くチェックしてみるとよいでしょう。

そして、その気になった文章を、
丸暗記するくらいに何度も音に出して読んでみてください。
これを「音読」といいます。

そうすることで、英単語だけでなく表現方法も自然と身につき、
リスニング力やスピーキング力にもつながってくるのです。
こうして、文章そのものを覚えることで、
単語も自然と身につけることが、最も効果的な方法です。

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