皆さんは、ビジネス英会話って、難しいと思っていませんか?

日常英会話も出来ないのに、ビジネス英会話なんてとんでもないと思っている人もいるでしょう。

ところが、実は日常会話よりもビジネス英会話の方がはるかに上達しやすいのです。

それはビジネス会話は日常会話に比べて、会話の広がりが限定的であり、

しかもよく使う表現が決まっているからです。

 

例えば日常会話では、話す人によって、相手の性格によって、トピックがコロコロと変化します。

しかも、生活する上で必要な単語量は膨大です。

 

日本語で考えても容易に想像できると思いますが、

朝起きて、「おはよう」から始まり、「歯ブラシはどこ?」「歯磨き粉、もうないよ」

「朝ごはんは何?」「コーヒー飲みたいなあ、ブラックで」など、

日常の流暢な会話には、単語も表現も数え切れないほどの量が必要なのです。

 

それに対して、ビジネス英会話は、分野によって特殊な単語も必要ですが、

大まかな流れは決まっていて、表現もかなり似通っています。

 

例えば、用事がっあって、ある会社に電話をすると、

大抵はGood morning. などの挨拶と、続いて社名、

そして、May I help you? などとつながります。

それに対して、Hi, this is Tanaka for AB corporation.

I’d like to talk to Mr. Smith.

といったように、名前、企業名、要件を伝えれば、受付はほぼスルーできます。

これは日本語でも同じですよね。

 

当然、製品の売り込みの営業トークなどは練習が必要ですが、

日常会話は一瞬一瞬で話題が変わり、話すことを準備することが困難なのに対し、

ビジネス会話は展開がある程度予測できるので、しっかりと準備や練習することが可能なのです。

 

ビジネス英会話

 

 

 

 

 

 

そこで、ビジネス英会話の効果的なレッスンをお教えいたしましょう。

前述しましたように、ビジネス英会話には大まかなパターンがありますので、

自分の関わっているビジネスシーンを想像し、そのパターンを考え、会話の流れを整理するのです。

それも、まずは日本語で整理し、シチュエーションやセリフを全て書き出してみるのです。

そしてそのあとに、それらの日本語会話に英文をつけていきます。

会話を作る際、市販のビジネス英会話集を何冊か参考にすると、

だいたいイメージしていたパターンが載っています。

それを元に自分で作成し、それを1度ネイティヴに見てもらうと良いでしょう。

 

手っ取り早いのは友達に見てもらうことですが、ネイティヴの友達がいなければ、

オンライン英会話を利用して英文チェックをしてもらうのも良いですし、

ネットでネイティヴ、または、バイリンガルを探して、チェックをお願いするのも良いでしょう。

 

そして、これだけは忘れてはいけないのは、「音声」です。

その作成した文章をネイティヴに音読してもらい、それを録音してください。

昨今はコンピュータの読み上げソフトもネイティヴと遜色ないほど高品質なので、

それを利用するのも一つの手かとは思いますが。

 

こうして出来上がったセリフを、目で追いながら、

何度も何度も音声を聞き、頭の中に染み込ませていってください。

 

そして、あなたが作ったシチュエーションごとの会話をそらんじて言えるようになったら、

きっと基本的なビジネス英会話はほとんど問題なくなっているはずです。

是非試してみてくださいね。

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