カリフォルニアもホリデーシーズン到来で少々慌しい雰囲気が漂いはじめました。
10月31日のハロウィーンを終えると、続いて感謝祭そしてクリスマスと、
アメリカの祝祭日の中でも2大イベントを迎えます。
そんなホリデーシーズンの真っ只中にサンタモニカにお目見えしたのが、
こちら、“Breeze Bike Share”、通称ブリーズ・バイク・シェアと呼ばれる共有バイク。
皆さんはすでに”Zip Car”、ジップカーというカーシェアリングシステムは
お聞きになったことはあるかと思いますが、その自転車版ですね。
現在、サンタモニカの街中75箇所に、計500台の自転車が設置されています。
街を挙げてのこのプロジェクトは、地元協賛企業Huluの提携によるものだそうです。
観光客の多いサンタモニカですので役に立つこと間違いなしですが、
この地域は、南カリフォルニアには珍しい自転車、徒歩、バス通勤の人々が多いことから、
そんな地元の人たちの生活にも大きく貢献できそうな存在です。
スマートフォにあやかり、スマートバイクとまで呼ばれる
この“ブリーズ”の仕組みとはいったいどうなっているのかというと。。。
まず、携帯端末または自転車に装備されているシステムにアカウント番号を入力し予約します。
予約ができれば、設定した暗証番号を入力しロックをはずして乗車開始となります。
乗り終わったら元の駐輪場に戻すか、追加料金で別の駐輪場への返却も可能です。
アメリカで今もっともはやっている“Uber”も、
携帯ワンタッチでタクシーサービスが受けられるという利便性が挙げられます。
先日、知り合いがラッシュアワー時にUberを利用するにあたり、まずは携帯で何台のUberが周辺にいるかをチェックした上、各Uber運転手に値段交渉をして、あっという間にUber到着。
いまや携帯なしでは生活できない時代になっているのは、世界共通のようですね。